工法紹介

リニューアル工法

パルテムHL工法(管更生工法)

商品詳細

パルテムHL工法は、錆こぶなどができ、赤水の発生や流量低下した老朽管を、クリーニングした後、接着剤を塗布したシールホースを管内に反転挿入、圧着し、老朽管を補強保護するリニューアル工法です。

特長

  • シールホースと接着剤で反転挿入した老朽管は、管路の耐久性が向上します。また、シールホースは地盤変動、地震等による管路の動きに追従し、耐震性も大幅に向上します。
  • シールホースにより管内面が保護され、錆の発生を防止し、継手部よりの漏水も防止します。
  • 強靱なシームレスのシールホースは曲管を含む複雑な形状の管路にも対応します。また、発進坑と到達坑の二ヵ所のピットを掘削するだけで、ロングスパンを短時間で施工できます。
  • シールホースは、日本水道協会規格に合格したものを使用、水質的に無害で安全です。
  • 工場で品質管理された高品質なシールホースをライニングしますので、確実な施工ができ、寿命は半永久的です。

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種類 適用口径 特長
WHM 200~1000mm ガラス繊維マットの採用により、1.0MPa以上の耐圧性能を持つ自立管。耐震設計が可能。
WHX 100~600mm ガラス繊維糸の補強により0.75MPa対応の自立管。
WHT 100~600mm ポリエステル繊維糸の補強層により、既設管の強度を期待する0.75MPa以下対応の保形管。
WRN 200~1000mm 補強体のポリエステル不織布を設計条件により厚みの検討をする0.75MPa以下対応の保形管。

工事工法

① 管内のクリーニング後、残留水を排除して乾燥させます。

② シールホース内に接着剤を均一に塗布し、車載された反転機内に巻取ります。
③ 反転機内にエアーを送り込み、管内に順次反転挿入し、管内面に圧着します。


※曲管の場合ターンベルトを使用します。また、施工状況(口径、距離等)により使用します。

④ 反転挿入終了後、接着剤を硬化養生します。

⑤ 硬化終了後、端のシールホースを切断し、管端リング(ステンレス製)で固定保持します。

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